iTunes意外のプレイヤーで管理したい、転送したい自分も、iTunesに頼らざるを得ない。
このiTunesがなかなかの曲者で、そのプログラムやシステムで、イライラする事がたまにある。
ただでさえ、重いのに。
聞いたら、周りにも同じような人が結構いたので、少しでも解決する方法をご案内出来ればなぁと。
ジャケットの問題
iTunesは配信楽曲が一番多いし、膨大なデータを所有しているため、多くの場合はジャケットを自動で保存してくれる。
しかし、配信前のニューアルバム、インディーズや、マニアックな物は、ジャケを引っ張ってこれない。
たまに、違うジャケや、ダサい方のジャケを拾ってきたりする。
そんな時は、こちらのフリーソフトを導入しよう。
Broadway ←クリック
ジャケの検索は優秀なうえ、希望のジャケをワンクリックで楽曲にタグ付けしてくれるし、歌詞まで検索可能。
デッドリンク、重複を解消
自動整理をオンにしてiTunesをしばらく使ってると、iTunesは自分で整理したのを忘れて (！)のマークが付き、リンク先が見つかりませんとなる時がある。
もしくは、勝手にコピーして、楽曲が重複されてる事がある。
これを一発解消するのが
Copy Trans Tune Tastic ←クリック
リンク切れは、iTunesの画面からまとめて削除出来るし、重複楽曲は比較して削除する事が出来る優れもの。
楽曲を自動追加
iTunesは、iTunes以外でリッピングしたCD、友人からSDで貰った音源、iTunes以外からダウンロードした楽曲を、手動で追加して、iTunesに読み込ませなければならないという、面倒臭さがある。
これは、iTunesにはフォルダー監視という、通常のプレイヤーでは必ずある機能がないためだ。これがない事で、リンク切れの問題も改善されない。
それなら、監視して、新たに追加されたファイルを自動にiTunesに読み込ませるソフトがあればいいだけ。
そんなソフトがこれ
iTunes Folder Watch ←クリック
iTunesを同期にしか使わない自分には、ほんと便利なソフトです。
意外にみんな知らない機能として
iPhoneって、楽曲あんまり入れられないって人をたまにみる。
それは、ビットレートの高い曲を、そのままiPhoneに転送してるから。だったら、転送の際にさらに圧縮して突っ込めばいいだけ。
方法は簡単。
同期の際に表示の画面の下側にあるオプションにある
(ビットレートの高い曲を次の形式に変換)
にチェックを入れて、圧縮率を高くすればいい。
ここで一つ注意。
AACやMP3で取り込んでいる楽曲は、ここで圧縮転送すると、元のファイルも圧縮されます。一度圧縮された音源を元に戻す事は出来ません。
AAC、MP3は不可逆圧縮と言いまして、圧縮のみの一方通行のファイルだからです。
これは、PCオーディオをする人には由々しき問題。
圧縮すればするほどに、音は劣化しますからね。
これを解消する方法は一つ。
CDを取り込む時に、一方通行ではない、可逆圧縮で取り込めばいいのです。
これは、圧縮しても元に戻せますという、とても便利なエンコードです。
可逆圧縮は、ALACとFLACですが、iTunesはFLACが非対応なので、ALAC(アップル ロスレス オーディオ コーデックス)で取り込めばいいのです。
iTunesに転送時は、好きなだけ圧縮したらいいです。
元ファイルは変わりませんから(^^)
iPhoneで再生
音が良くないんですよねぇ、iPhoneのプリインのプレイヤー。
何かこう、油膜がかかってる感じ。
有料、無料の再生アプリを沢山試してみましたが、音に変なコンプやら、装飾をするものが多く、もしくは高い物が多い。
その中で、こいつは優秀でした。
ONKYOの (HF プレイヤー)
もちろん、無料です。
設定で、アップサンプリングをON
イコライザー品質をHDにすれば、プリインの音質の油膜が取れる感じです。
操作もしやすく、イコライザー設定も好きにいじれます。
横にすると、グラフィックイコライザーも表示されますしね。
ちなみに、1000円追加で有料にすると、iPhoneでFLACは再生、ハイレゾ音源、DSD音源も再生できますが、これらのファイルは、容量が大きいので、保存数がかなり減ってしまいます。
だから、自分は、無料アプリで充分だと思ってます。
結局、雑音の多い外で歩きながら聞く訳ですから、ポタアンや、再生機器に投資するなら、iPhone内で出来る事をして、イヤホンに少し投資した方が僕はいいとは思ってます。
せっかく一台で完結出来る、手軽さ、身軽さが売りのiPhoneなので、荷物を増やすのはもったいないなぁと。
以上、少しでもお役に立てればと思います。
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