前回はUSB-DAC内蔵のアンプを紹介。
アンプもスピーカーも買うのは面倒だなぁ
とか
テレビのリモコンで、電源とチャンネル以外のボタン、意味わからない
という、機械が苦手な女子にもオススメ。
今回はさらにシンプルな、USB-DACとアンプが内蔵された、アクティブスピーカー。
どれ位簡単かというと、PCとスピーカーをUSB一本のみで接続。
スマホの充電が出来るなら、誰でも、うちの母ちゃんでも設置可能っつうシンプルさ。
メリットは
・簡単に良音質
・スピーカーやケーブルなどの組合せに悩む事もなく、他からの鑑賞を受けにくい。
・個々で揃えるより割安
デメリットは
・スピーカーや他機器との組合せというマニアックな楽しみが減る
・音源などのバージョンアップへの柔軟性がない
しかし、このデメリットは、マニアックな人にのみでしょうから、あまり気にする事はないかなぁと。
ではでは今回も、完全な独断と偏見でご紹介。
なお、前回から、商品名をクリックすると、メーカーの商品ページにジャンプするようにしていますので、気になったらお試しを。
ドイツのメーカーらしい、質実剛健なソリッドな作りのELAC
ボーカルがとても艶やか目の前に現れ、かつ、この小さなボディーでノンバスレフなのに、しなやかで生き生きはした低音を鳴らすのは、さすがエラック。妥協なしの音。
音楽を楽しく聞かせてくれます。
続いては、英国の老舗名門、どこかしら紳士な佇まいのKEF
形は、ウーファーの真ん中にツイーターを設置する、KEF特有の同軸タイプで、点音源によるナチュラルさが売り。
個人的に、アメリカンロックなど豪快に鳴らす物はJBLなどの米国のスピーカー、ブリティッシュロックなど、しっとり陰影を鳴らす物は英国のスピーカーが向いているなと感じています。
このスピーカーは、同軸スピーカーということもあってか、とにかく音が正確。かと言って、生真面目すぎてつまらない感じは全然なく、ニュートラルでみずみずしい音で、表現力が豊か。
こいつもエラック同様、ジャンルを選ばずですが、楽しさというより感動を表現するのが上手いですね。
次は国内の高級メーカー、クリプトン
とか思いますが、いやはや流石はクリプトン。
サイズを超えた音量と音質です。
一般的に、小さなスピーカーは低音が出なく、高温がキンキンだったりしますが、暖かく豊かで粘り気のある低音と、滑らかな高温で、空間を表現するのが素晴らしい。
3人編成のピアノジャズなんかだと、ベースの指で弦を弾いてる感じ、ピアノのタッチも、きれいに表現。これは96kHz/24bitのDACを内蔵で、後継で、192kHz/24bit対応のKS-3HQMというモデルもありますが、ロックを聞くならこちらがオススメ。お値段も半分位だしね。
他メーカーでも、USB-DAC内蔵のアクティブスピーカーは出しているけど、値段がメチャ高いか、小さくて音質はそこそこのものばかり。
今回紹介したものは、値段は5万前後で、音は本格的な3点。
ミニコンポに5万〜10万出すなら、こちらを購入した方が、個人的にはいいと思いますよ(^^)
アンプ内蔵なので、もちろんPCだけじゃなく、今持ってるCDプレイヤーも、携帯プレイヤーも接続する事が出来ますしね(^^)
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