2014/09/03

独断と偏見で

音を決定する、大きな部分はスピーカーだと以前にお話ししましたが

もちろん、アンプも大事です。

PCオーディオで、機材による割合で言ったら、使用機材や、組合せにもよりますが

スピーカー : アンプ : プレイヤー  は

5 : 3 : 2 、もしくは 5 : 4 : 1

くらいかなぁと。

ま、アンプも大事ですよって話。

オーディオにおいて、やはり海外のメーカーの完成度は素晴らしいので、オーディオにハマる人ほど海外の高級メーカーを利用しますし、専用のリスニングルームを持ってたりしますが

僕から見たら、プラシーボ効果の部分が強いのかな?とか穿った目で見てる部分もあります。


それよりは、安価で、手軽に、いい音で

沢山の音楽を聞いた方が、僕はいいと思います。

100万円のアンプ買うなら、20万円分のアルバムを買う方がいいかなぁと。

あくまで個人的にね。


おそらく、僕の読者は日本メーカーの方が身近だと思いますし、また、どこでも購入しやすく、修理などのアフターも安心感があると思うので、国内アンプの音傾向を、イメージで伝えたいと思います。

ちなみに、10万前後の中級機のプリメインアンプでの印象なので、廉価モデル、フラッグシップモデルだと、また印象は異なってくると思います。
あくまで、芯にある音の傾向として理解していただければと思います。



【DENON】
中低域の厚みとコシに特徴があり、パワフルなイメージ。高域は若干硬い感じです、
迷ったらDENONを選択! って位、オールマイティな音を出しますし、DENON特有の艶というか、雑味が好きなユーザーは多く、1500シリーズのアンプは、オーディオ界のフォルクスワーゲン ゴルフ的なイメージで、海外でも人気があります。
長年愛用も出来ますし。
今回紹介するメーカーの中だと、一番色気がある音ですね。
芸能人で例えると、老若男女から可愛いと思われ、品があり、エロさがある(石原さとみ) としておきます。





【Marantz】
中低域に特徴があるDENONとは逆の性質で、どこまでもひろがるような、透き通った高域。
掠れたりキンキンしない、繊細で、滑らかで柔らかい音質ですね。
変な色付けはなく、フラットで正確な音質で、表現力は高いのですが、何故か、スピーカーとの相性がモロ出ます。芸能人で例えると、透明感のあるが、バラエティだと何故か違和感のある、生真面目な(堀北真希)な感じです。




【ONKYO】

みずみずしさと、透明感と、自然な感じが特徴で、方向性はマランツに似ていますが、聞くソフトによっては、とても冷淡に硬く聞こえます。
色気が足りない感じかな。
ロックやジャズのライブだと、こう、会場の熱が伝わってこないというか。
しかし少数オーケストラ、ピアノジャズ、金管楽器、アコースティック楽器の響きはとても綺麗に聞こえます。
スピーカーは何を合わせても、割と合います。
何にでも合う感じ、透明感があるが、サバサバ自然で、色気が少ない感じは、芸能人で例えると(水川あさみ)でしょうかね。





【Paioneer】
音響に関しては、常に独自路線だが、常に最高を目指す、最先端の尖ったこだわりメーカー。割とパイオニアが5〜10年前に開発、発売したものが、ポシャってしてしまい、その後、他のメーカーが名を変えて発売して成功するという、不運なメーカー。
個人的に、一番頑張って欲しいメーカーです。
その音も、やはり尖っていて、静動の対表現が上手い。値段が高くなるにつれ、そこに柔らかさが加わるという。
ポップ、ロック、打ち込み、デジタル系を得意とするが、ノラジョーンズのような柔らかな音は割と苦手かも。
ここは、宝塚出身の滑舌の良さ、発声量、キリっとしたデキるOL上司のイメージの(天海祐希)の印象。






【YAMAHA】
万能型でバランスがいい、トライアスロン選手のようなメーカー。
音はフラットで、ソフトを選びませんが、何か自然にフラットに見せようという作為が少ししてしまい、そこが逆に不自然にも感じます。
しかし、空間の表現は上手いです。
空気が読める感じ、どこでも使いやすい感じ、爽やかなイメージ、自然そうな感じがたまに不自然な感じとなると、ここは一番悩みましたが、(上戸彩)がピッタリはまりました。




【SONY】
技術的な部分が独自路線ですが、昔ほど尖ってなく、どこか迷走している昨今のSONY。その迷いが音にも出てる気がします。
回路は自然派を目指しながら、音はどこか作為的で、悪い言い方をすると、ドーピングしたプロレスラーのように感じてしまいます。
昔は、しなやかなのに逞しい音の感じが良かったのですがね。
打ち込みや、トランスなど、無機質で、ドンドンした低音のリズムを強調した、押し出しの強いデジタルミュージックだとSONYの独壇場なんですが、生っぽさ、奥行きなどの表現が苦手もいうか、二次元的な感じです。
スピーカーから音が前に飛んでこないというか、スピーカーの位置だけで音の塊が激しく鳴っている感じです。
個人的に、長時間聞くのは疲れます。
最近は、ハイレゾ主体に、ハードも頑張ってきているので、もう2つほど頑張って欲しいです。
イメージとしては、見た目の個性が強く、露出のゴリ押し感が強く、本人の頑張りが評価に繋がらない(剛力彩芽)な感じです。




【TEAC】
音の妥協はしていないのに、コスパが素晴らしいメーカー。
中低域に特徴があるのですが、DENONの重厚な感じと違って、締まった筋肉質な感じだが、決して硬い音ではなく、柔らかい感じ。
色気の強いDENONより、どこかサバサバした感じですかね。
なので、どこか無機質で、生真面目な感じで、広がりとかの空間を表現するのが若干上手くない。
そのため、クラシックなどは若干苦手だが、ポップス、ロックは得意中の得意。
とはいえ、オールマイティです。
個人的には、壊れにくいメーカーの印象があります。
その万能型の感じや、昭和と平成のハイブリッドな印象は、(北川景子)の印象です。




どうでしたか?

独断と偏見で特徴を書き、完全な偏見で女優を当ててみましたが、イメージの助けになれば幸いです。

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