2014/08/30

ネットワークオーディオ




はい。

僕の読者だと、初めて聞く人もいますかね?


簡単に言うと

通常、PCで音楽を聞くとき、PCを起動して、PCに内臓のHDDや、USBで接続されたHDDに保存されている音楽を、iTunesや他のプレイヤーで読み込んで再生してますよね。

この保存先を、NASって物に繋ぎます。


ナスってなんだいって?

簡単に言うと、LANケーブルで繋いだHDDのこと。

何が便利かって言うと、PCだけじゃなく、LAN接続した機器全てで、同一のNASに接続出来るので、音楽ファイルを再生するソフトを積んだ物だと、PCをオンにしなくても再生出来るのよね。

身近な物だと、同じLAN内にあるPS3、iPhone、Androidのそれぞれで再生可能です。

ここは、LANケーブルじゃなくて、Wi-Fi接続でも、同一LAN内であれば可能です。

家族がいる人にも、とても便利です。

だって、一つのNASで、家族どのPCや再生機器で、それぞれでどの部屋にいても、音楽楽しむ事が出来るんですもの。

家族で音楽サーバーを共有出来るんですよね。


難しい事はなく、iTunesで取り込んだ音楽ファイル自体をNASに保存、もしくは、PC内で保存した音楽ファイルをNASにバックアップしとけばいいんです。


ちなみに、自分は、PC内のHDDはイマイチ信用してないので

取り込んだ音楽ファイルは、USBで接続したHDDに保存してますし、HDDに万が一があった場合に備えて、音楽ファイルをNASに自動バックアップする設定にしてます。


ただ、せっかくの音楽ファイルを、iPhoneやAndroidみたいなちゃちいスピーカーで聞くのもあれですよね。

どうせなら、普通のスピーカーで、少しでもいい音で聞きたいものです。


何気に侮れないのが、初期PS3

こいつはね、インテルより優秀なCPUのCELLを積んでるし、(米軍がCELLが欲しくて、PS3を買占めた話は有名ですよね)、ちょっとしたPCより賢い。

SACDは再生出来るし、MP3もAACもWAVも再生可能。

ただし、オススメしてるALACや、FLACは再生出来ないんですよね、そのままだと。


ちょうど、友人が、ネットワークプレイヤーを考えている事もあり、まぁ、機器を、しかも俺らしく、あまり高く無い物、そして、これから導入したい人にもハードルが低いもの、しかしなるべく高音質な物を紹介したい。


彼の環境は、PCでiTunesを使用。

保存ファイルは、今のところMP3かAAC。

AVアンプを所有。

スピーカーも新しくしたい。

ネットワークオーディオもやりたい。

ふむふむ。


ただ、ハイレゾを聞きたいなら、PCと、先日発売のDigifiの付録を、オーディオ用のUSBに接続して、付録とAVアンプを同軸ケーブル1本で繋ぐだけで、

8千円ほどで終わりだ。


良かった、良かった。

じゃない。



彼の場合はこの間にNASと、ネットワークプレイヤーが必要だ。


何なら、ここ1〜2年のAVアンプの音質は目覚ましい発展をしているが、それ以前の物は、オーディオ用としては?な物が多かった。


なので、彼にオススメなのは3通り。


1、ネットワークに対応していて、USB-DACを内臓したAVアンプと、スピーカーを買う


2、ネットワークに対応したUSB-DACを内臓したオーディオアンプとスピーカーを買う。


3、ネットワークプレイヤー専用機とスピーカーを買う。アンプはおいおい買うか、Digifiの付録を3個集める。
(付録と言っても、音質は4〜5万のセットコンポよりいい音)


おそらく、1だと彼の想定予算はオーバーするし、なるべく安くいい音っつう、自分のコンセプトから外れてしまう。

AVアンプだと、12〜15万のクラスは欲しいところだ。


そこで、2か3を彼にオススメしたい。

なお、スピーカーは次回のブログにでもオススメしたい。


ここで、そのプレイヤーでオススメするのにあたって必須のスペックは、彼はiPhoneを使っているので、FLACだけじゃなく、ALACにも対応しているもの。

作りがしっかりしてるもの。

音質がいい物。なるべく色付けがなく、素直で透き通った再生が出来る物がいい。

音質は、後からPC側のプレイヤーで、自分好みにイコライザー調整したらいい。


まず、スピーカーも考えてる彼にオススメしたいのが




良質なスピーカーもセットになったもの





アンプと一体になったもの





寿命を考えて、プレイヤー単体のもの








見た目の好み、彼の理想環境もあるから、ここからの選択は彼にお任せしたいが、もちろん、最後までしっかり面倒みますよ(^^)

だだね、利便性はいいけど、個人的には、通常の、以前までPCオーディオの方が音的にはオススメ。

何故かというと、NASってLANだから、他の機器や環境に影響されやすく、読込に時間かかったり、音が途切れたりするし、どうしてもLANケーブルって音に特化したものではないから、雑音まではいかないけど、音が濁るし、安定しない。

また、NAS自体も音楽に特化していなく、むしろ音にはよろしくない一面も。NASの性能にも左右されがち。

音楽に特化したNASもバッファローや、LINNから発売してるけど、お値段がとんでもない。

便利さをとるか、音を取るかになってくるけど、紹介した機種は、USB-DACを内蔵しているから、PCと直接USB接続も出来ます。

SONYは紹介しないの?って人もいると思うけど、どうしてもSONYのって、音が硬いというか、圧縮して押し出したような音なので、空間感というか、奥行きの再現が上手くなくて、自分の聞くのものには合わないし、聞き疲れするんだよね。

打ち込み系、デジタルミュージックだと凄くいいけど、生の楽器を使うバンドサウンドには、ちょっと自分的には合わない感じがしてしまいます。

また、パナソニック?って人もいると思いますが、名前はパナソニックだけど、技術開発から音質からハードまで、買収されたテクニクスが監修しているので、音はかなりのもんです。


こういう環境で、こういう方法で、こういう大きさで、これ位の予算で、音楽環境を新しくしたい!

って方、友人価格で無料で大丈夫ですので、お気軽にご相談ください(^^)



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