はい。
僕の読者だと、初めて聞く人もいますかね?
簡単に言うと
通常、PCで音楽を聞くとき、PCを起動して、PCに内臓のHDDや、USBで接続されたHDDに保存されている音楽を、iTunesや他のプレイヤーで読み込んで再生してますよね。
この保存先を、NASって物に繋ぎます。
ナスってなんだいって?
簡単に言うと、LANケーブルで繋いだHDDのこと。
何が便利かって言うと、PCだけじゃなく、LAN接続した機器全てで、同一のNASに接続出来るので、音楽ファイルを再生するソフトを積んだ物だと、PCをオンにしなくても再生出来るのよね。
身近な物だと、同じLAN内にあるPS3、iPhone、Androidのそれぞれで再生可能です。
ここは、LANケーブルじゃなくて、Wi-Fi接続でも、同一LAN内であれば可能です。
家族がいる人にも、とても便利です。
だって、一つのNASで、家族どのPCや再生機器で、それぞれでどの部屋にいても、音楽楽しむ事が出来るんですもの。
家族で音楽サーバーを共有出来るんですよね。
難しい事はなく、iTunesで取り込んだ音楽ファイル自体をNASに保存、もしくは、PC内で保存した音楽ファイルをNASにバックアップしとけばいいんです。
ちなみに、自分は、PC内のHDDはイマイチ信用してないので
取り込んだ音楽ファイルは、USBで接続したHDDに保存してますし、HDDに万が一があった場合に備えて、音楽ファイルをNASに自動バックアップする設定にしてます。
ただ、せっかくの音楽ファイルを、iPhoneやAndroidみたいなちゃちいスピーカーで聞くのもあれですよね。
どうせなら、普通のスピーカーで、少しでもいい音で聞きたいものです。
何気に侮れないのが、初期PS3
こいつはね、インテルより優秀なCPUのCELLを積んでるし、(米軍がCELLが欲しくて、PS3を買占めた話は有名ですよね)、ちょっとしたPCより賢い。
SACDは再生出来るし、MP3もAACもWAVも再生可能。
ただし、オススメしてるALACや、FLACは再生出来ないんですよね、そのままだと。
ちょうど、友人が、ネットワークプレイヤーを考えている事もあり、まぁ、機器を、しかも俺らしく、あまり高く無い物、そして、これから導入したい人にもハードルが低いもの、しかしなるべく高音質な物を紹介したい。
彼の環境は、PCでiTunesを使用。
保存ファイルは、今のところMP3かAAC。
AVアンプを所有。
スピーカーも新しくしたい。
ネットワークオーディオもやりたい。
ふむふむ。
ただ、ハイレゾを聞きたいなら、PCと、先日発売のDigifiの付録を、オーディオ用のUSBに接続して、付録とAVアンプを同軸ケーブル1本で繋ぐだけで、
8千円ほどで終わりだ。
良かった、良かった。
じゃない。
彼の場合はこの間にNASと、ネットワークプレイヤーが必要だ。
何なら、ここ1〜2年のAVアンプの音質は目覚ましい発展をしているが、それ以前の物は、オーディオ用としては?な物が多かった。
なので、彼にオススメなのは3通り。
1、ネットワークに対応していて、USB-DACを内臓したAVアンプと、スピーカーを買う
2、ネットワークに対応したUSB-DACを内臓したオーディオアンプとスピーカーを買う。
3、ネットワークプレイヤー専用機とスピーカーを買う。アンプはおいおい買うか、Digifiの付録を3個集める。
(付録と言っても、音質は4〜5万のセットコンポよりいい音)
おそらく、1だと彼の想定予算はオーバーするし、なるべく安くいい音っつう、自分のコンセプトから外れてしまう。
AVアンプだと、12〜15万のクラスは欲しいところだ。
そこで、2か3を彼にオススメしたい。
なお、スピーカーは次回のブログにでもオススメしたい。
ここで、そのプレイヤーでオススメするのにあたって必須のスペックは、彼はiPhoneを使っているので、FLACだけじゃなく、ALACにも対応しているもの。
作りがしっかりしてるもの。
音質がいい物。なるべく色付けがなく、素直で透き通った再生が出来る物がいい。
音質は、後からPC側のプレイヤーで、自分好みにイコライザー調整したらいい。
まず、スピーカーも考えてる彼にオススメしたいのが
見た目の好み、彼の理想環境もあるから、ここからの選択は彼にお任せしたいが、もちろん、最後までしっかり面倒みますよ(^^)
だだね、利便性はいいけど、個人的には、通常の、以前までPCオーディオの方が音的にはオススメ。
何故かというと、NASってLANだから、他の機器や環境に影響されやすく、読込に時間かかったり、音が途切れたりするし、どうしてもLANケーブルって音に特化したものではないから、雑音まではいかないけど、音が濁るし、安定しない。
また、NAS自体も音楽に特化していなく、むしろ音にはよろしくない一面も。NASの性能にも左右されがち。
音楽に特化したNASもバッファローや、LINNから発売してるけど、お値段がとんでもない。
便利さをとるか、音を取るかになってくるけど、紹介した機種は、USB-DACを内蔵しているから、PCと直接USB接続も出来ます。
SONYは紹介しないの?って人もいると思うけど、どうしてもSONYのって、音が硬いというか、圧縮して押し出したような音なので、空間感というか、奥行きの再現が上手くなくて、自分の聞くのものには合わないし、聞き疲れするんだよね。
打ち込み系、デジタルミュージックだと凄くいいけど、生の楽器を使うバンドサウンドには、ちょっと自分的には合わない感じがしてしまいます。
また、パナソニック?って人もいると思いますが、名前はパナソニックだけど、技術開発から音質からハードまで、買収されたテクニクスが監修しているので、音はかなりのもんです。
こういう環境で、こういう方法で、こういう大きさで、これ位の予算で、音楽環境を新しくしたい!
って方、友人価格で無料で大丈夫ですので、お気軽にご相談ください(^^)
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