2015/04/12

Led Zeppelin




洋楽ロック好きの中でたまに飲みの席で語られること


世界最強のロックバンドはなに?


やっぱビートルズ?

今も現役で続けるストーンズ?

ビートルズを蹴落としたクリムゾン?

それともニルヴァーナ?

レッチリ?


それぞれ思い思いに語りますね。


答えは、、、


ないよねぇ。


んでと、あえて俺の個人的な趣味と思いで断言させて貰うと


Led Zeppelin


販売枚数、ライブ数と動員数、後続に与えた影響力、ロック史における重要性、伝説、etc


色々な要因で考えるとZEPになりました。

ヒップホップ系のアーティストにまで影響を与えてますからね。


たぶん、ロックでグルーヴっつう概念を持ち込んで、大体的に表現したのはここですね。


ここがやはり特徴的なのは、ジョン ボーナムのドラム。

上手い人は沢山いるが、この人ほど個性的で、パワフルで、独特なドラムの人を叩く人は、まぁいない。

普通の曲でも、8連、16連のシャッフル突っ込んでくる。

ギターのペイジはとにかくかっこよかったし、コンポーザーとして過去最高のミュージシャンなんじゃないかな?

プラントは、とにかく歌が上手い。
しかも見た目は王子様だし。

そして、ZEPといえばリフ曲だが、実はこのリフメイカーはベースのジョンジー。
派手なドラム、ギターに隠れているが、ZEPの最重要な役割はジョンジー。
この人じゃなきゃボンゾは活かせなかったと思うし、ベーシストはフリーに憧れるのもいいが、ジョンジーのベース、ちゃんと聞いて勉強しなさいとか思う。


ZEPを語ると長くなっちまうんだが、まぁ、凄いバンド。


ヤードバーズをニューヤードバーズで再デビューさせようとしたペイジ。


どうしても自分のやりたい構想が上手くいかず、まず凄腕のジョンジーに声をかけ構想を伝え同意。

そのジョンジーがプラントを連れてきて。

そのプラントが紹介したのがボンゾ。


当時、同じような構想でジェフベックグループを活動させようとしたベックに、ペイジがマスターしたばかりのテープを聞かせたところ、最強バンドを組んだと思ったベックは

ちきしょー、なんだこのボーカル!
さらになんだ、このドラム!
ちきしょー!

と、文字通り地団駄踏んで帰ったっつう逸話。

The Whoのピーとタウンゼントも、同様に悔しがったと。


ZEPはマスコミを嫌い、出すアルバム全部酷評されまくったし、テレビもラジオも、徹底的に拒否しまくったし、アルバムにタイトルもバンド名も記さなかったり。

文字通り、アルバムとライブだけでファンを増やしたバンド。

最後はボンゾの死とともに終る。

そう、ボンゾじゃなくて誰がかけても成り立たなかったバンド。

解散したバンドは、正しい決断だったと思う。


一般的に、ロックンロール、ブラックドッグ、天国への階段が収録された4thが名盤とされておりますが、俺は
1st、2nd、聖なる館、4th、3rd、プレゼンス

だし、醍醐味であるライブは

How the West Was Won

をオススメしたい。

とにかく、1stの一曲目

Good Times Bad Times

の爆発力(ボンゾのドラムがパワフル過ぎて、音が割れ気味なところもカッコイイ)

うおー!ってなるよ(^^)



移民の歌


デビュー直後



.

0 件のコメント: