洋楽ロック好きの中でたまに飲みの席で語られること
世界最強のロックバンドはなに?
やっぱビートルズ?
今も現役で続けるストーンズ?
ビートルズを蹴落としたクリムゾン?
それともニルヴァーナ?
レッチリ?
それぞれ思い思いに語りますね。
答えは、、、
ないよねぇ。
んでと、あえて俺の個人的な趣味と思いで断言させて貰うと
Led Zeppelin
販売枚数、ライブ数と動員数、後続に与えた影響力、ロック史における重要性、伝説、etc
色々な要因で考えるとZEPになりました。
ヒップホップ系のアーティストにまで影響を与えてますからね。
たぶん、ロックでグルーヴっつう概念を持ち込んで、大体的に表現したのはここですね。
ここがやはり特徴的なのは、ジョン ボーナムのドラム。
上手い人は沢山いるが、この人ほど個性的で、パワフルで、独特なドラムの人を叩く人は、まぁいない。
普通の曲でも、8連、16連のシャッフル突っ込んでくる。
ギターのペイジはとにかくかっこよかったし、コンポーザーとして過去最高のミュージシャンなんじゃないかな?
プラントは、とにかく歌が上手い。
しかも見た目は王子様だし。
そして、ZEPといえばリフ曲だが、実はこのリフメイカーはベースのジョンジー。
派手なドラム、ギターに隠れているが、ZEPの最重要な役割はジョンジー。
この人じゃなきゃボンゾは活かせなかったと思うし、ベーシストはフリーに憧れるのもいいが、ジョンジーのベース、ちゃんと聞いて勉強しなさいとか思う。
ZEPを語ると長くなっちまうんだが、まぁ、凄いバンド。
ヤードバーズをニューヤードバーズで再デビューさせようとしたペイジ。
どうしても自分のやりたい構想が上手くいかず、まず凄腕のジョンジーに声をかけ構想を伝え同意。
そのジョンジーがプラントを連れてきて。
そのプラントが紹介したのがボンゾ。
当時、同じような構想でジェフベックグループを活動させようとしたベックに、ペイジがマスターしたばかりのテープを聞かせたところ、最強バンドを組んだと思ったベックは
ちきしょー、なんだこのボーカル!
さらになんだ、このドラム!
ちきしょー!
と、文字通り地団駄踏んで帰ったっつう逸話。
The Whoのピーとタウンゼントも、同様に悔しがったと。
ZEPはマスコミを嫌い、出すアルバム全部酷評されまくったし、テレビもラジオも、徹底的に拒否しまくったし、アルバムにタイトルもバンド名も記さなかったり。
文字通り、アルバムとライブだけでファンを増やしたバンド。
最後はボンゾの死とともに終る。
そう、ボンゾじゃなくて誰がかけても成り立たなかったバンド。
解散したバンドは、正しい決断だったと思う。
一般的に、ロックンロール、ブラックドッグ、天国への階段が収録された4thが名盤とされておりますが、俺は
1st、2nd、聖なる館、4th、3rd、プレゼンス
だし、醍醐味であるライブは
How the West Was Won
をオススメしたい。
とにかく、1stの一曲目
Good Times Bad Times
の爆発力(ボンゾのドラムがパワフル過ぎて、音が割れ気味なところもカッコイイ)
うおー!ってなるよ(^^)
移民の歌
デビュー直後
.
0 件のコメント:
コメントを投稿