これはMacが圧勝です。
DJ、サウンドクリエーター、その他音楽関係者にMacユーザーが多いのは、音楽系の優秀なソフトが揃ってること、操作性が素晴らしいことはもちろんですが。
Macは元々、原音をストレートに出力する構造なんですよね。
(これ、内臓スピーカーでの出力って事ではないですよ)
OSにはデフォルトで、Core Audioが採用されています。
一方、Winはどうか?
対応ソフトは多いですよね。
しかし、ここのはOS、ソフト、ハードと一貫性がないのが曲者。
オーディオにもっとも不向きなのはXPです。
コンバートや、サンプリングレート変換機能が複雑に入り混じって、しかも一貫性がないために、同時に多数のプログラムが動作するので、、、
結果、音楽再生中に他のソフトがCPUやメモリーの操作を要求すると、オーディオの音質を犠牲にします。
つまり、再生のたびに、利用環境で音質が変わるのです。
Vista以降はいくらか整理され、なるべくストレートにデバイスに送信する事で向上はしましたが、やはり、 OS、ソフト、ハードに一貫性のあるMacには劣ってしまうんですよね。
以前から言ってますが、CDよりリッピングデータの方が正確、そしてナマに近い程にいい音っつう定義であれば、個人的にはMacをオススメしますが、だからと言って、Macが優秀だ、Macを買えという事は言いません。
あくまで、Vista以降のPCとはなりますが、より良い音で音楽を聞くような方法をお伝えするつもりですのでご安心を。
しかしながら、XPの人は、サポートも終るし、買い替え時期かなとは思います。
先ほども言いましたが、PCのスピーカーで、音が良い、悪いの判定は愚の骨頂です。
あの小さなスペースに入る、小さなスピーカー、しかも内部には沢山の電流が流れ、様々な情報が恐ろしいスピードで伝達されている為、音に悪い雑音の宝庫です。
ま、最近はスピーカーの技術も上がってますが、所詮はあのサイズです。
液晶テレビはより薄くなり、高性能にはなりましたが、液晶テレビが薄さと引き換えに失ったものは、音です。
なんぼ、設定で、ドルビーボリュームや、コンプや、イコライザーがついていようが、豚に真珠っつうもんです。
例えるなら、ファミリー仕様のノンターボの軽自動車に、カストロールのレーシングオイルをブチ込むようなもの。
全く無意味なんですよね。
PCで言えば、本体スピーカーでいい音で聞こうってのは、デパートのワゴンセールに群がるオバサン並に厚かましい事です。
ハッキリ言います。
外付けスピーカーを買いましょう。
では、どのような物を選んだらいいのか?
どのような接続をしたらいいのか?
それは次回以降をお楽しみに(^^)
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