前回までで、
DAC (デジタル to アナログ コンバーター)
デジタルデータを、アナログ音源に変換するマシーンね。
を初めて知った方もいると思います。
もう、自分の前回までのブログを読み返すと、DACが凄く大事だと思った方が沢山いると嬉しい。
いや、ホントに大事だからね。
ここ、あらためて強調します。
んで、多分、自分と同年代の方で、昔から音楽聞いてた方なら、こう考えた人もいるのではないか?
昔持ってたアナログ音源(テープとか、LPとか、あえて含めるとMDとか)をデジタル化出来たらいいなぁと。
うん、もちろん出来ますよ。
ただし、もちろん機材が必要です。
PC単体でも可能は可能ですが、これはオススメしません。
LPなどのアナログプレイヤーを、2in1のRCAケーブルで、PCのマイク端子に突っ込んで、PC内のソフトで取り込むっつうね。
これは例えるなら
テレビのスピーカーの前に、カセットデッキを置いて、録音ボタンを押してテープに録音している作業と一緒です。
30歳以上じゃなきゃ、この感覚わからないかな?
音質劣化だし、雑音入りまくり。
何とかいい音で録音出来ないかと、四苦八苦したもんです。
FM放送でステレオ放送になった時は、感動したもんです。
PCのソフトだと、イコライザーとかで、ここを補正出来るんだけどさ、例えるなら、某チェーン店のジャンクハンハンバーガーに、さらに化学調味料をブチ込むような事。
舌ぶっ壊れるよ。
んで、せっかくの音源をデジタル化するには、機材とソフトが必要なんですよね。
ここで、ちょっと難しい話。
アナログ音源をデジタル化すると、リニアPCMという形式、WindowsだとWAV形式になる。
リニアPCMって、ブルーレイや、DVD、CDに収録する為の、無圧縮のデジタル音源形式。
理論上の周波数は192kHz/24bit。
ちなみにこの理論値の記録出来るのは、PC、ブルーレイビデオ、DVDオーディオのみ。
ちなみにDVDオーディオは、ソフトも再生機器も壊滅状態です。
つう余談はおいといて。
雑音が多いアナログ音源、アナログプレイヤーから、可能な限りそのままで、かつ雑音がないように取り込みたい場合は、必ずUSB接続が必要です。
色んなのありますが、
ハイクオリティな音を求めるなら
ローランド / UA-4FX (1.8万くらい)
オールマイティなら
スタインバーグ / CL1 (9千円くらい)
シンプルさを求めるなら
ブリンストン / デジ造(3千円くらい)
をオススメ。
俺はブリンストン使ってますが、これで十分です。
一回、全部デジタル化したら使わなくなるしね。
したら友達にでも、安く売りましょう。
しかも、アナログから取り込んだ最後のノイズ除去など、専門のソフトも付いてくるし。
言うなれば、一人でデジタルリマスタリングしてるっつう。
ふと、アナログ音源をデジタル化したいって人もいるかなと思い書いてみました。
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