この価格帯(実働価格)のターゲットとしまして
・今まで付属のイヤホンしか使った事がないけど、少しでもいい音で感じたい
・初めてイヤホン買うけど、イヤホンでそんな変わるのか分からないけど、試してみたい
・中高生やお父さんで、お小遣いの中から少しだけグレードアップして、音楽ライフを豊かにしたい
という人かな?
この価格帯だと、性能は限られてくるけど、メーカーの音に対する姿勢、企業努力、工夫が見えやすいので、次にグレードアップする時に、同メーカーの上位バージョン、もしくは 今のイヤホンでココが不足してるから、こういうグレードアップした物が欲しい
という指針にもなりやすいです。
しかし、この価格帯は、結構な数が販売されていて、試聴は結構大変でした^^;
ではでは
コスパ最強。実働は2000円くらい。
何かを強調する事はなく、音のバランスが優れています。
この価格帯の物の特徴として、高域が極端に出ないでモコモコするか、極端にシャリシャリシャカシャカになりがちなのですが、このイヤホンはそこがないです。
個人的に短所を上げるとすると、コードがY型ではなく、まさか今時でU型という。
【Muse M1+】
若干ドンシャリ寄りですが、ハイもキツくなく、低音も過剰な事がなく、音に余裕があるので、長時間の利用でも聞き疲れしにくいと感じます。
余裕がありつつも、割と若い元気な音もしますので、パンクとか、打ち込み系の音楽でも合うかなと思います。
見た目も可愛らしく、あたたかい感じで、女性でも付けやすいかなぁとも思います。
ミッドローがとても豊かなのに、モタらないというか、スピード感がある音。今回紹介の中だと、グルーヴ感を1番上手に表現すると思います。
この値段なのに、カーボンとアルミの躯体もクールで、見た目の差も付きます。
これと同型で、Carbo Bassoという、より重低音が響くモデルもありますが、トータルバランス、柔軟性、ポテンシャル、何よりグルーヴ感で、個人的にはこちらをオススメします。
低音野郎にオススメです。
一時期のオーテク、ビーツ好きならいいかもね。ドンシャリになりすぎず高音は刺さらないけど、若干埋もれるかな。
ボーカルもの、特に女性ボーカル物だと、少し低音が邪魔に感じるかも。
そこはイコライザーで調整できますし、割と柔軟に対応出来る方かな。
エレクトロニカ、ダンス、ヒップホップとか好きなら、この価格だとかなりいいけど、今回紹介の中でだと、個人的には1番聞き疲れするなと感じましたが、低音好きにはオススメです。
1番は試聴をオススメしますが、中には、試聴機って、どこの馬の骨がつけたか分からない不潔な物を自分の耳穴に挿れるのは耐えられない、なかなか試聴出来なく、通販に頼るしかない
という方もいると思います。
あくまで、僕の聞く音楽での、個人的な趣向とはなりますが
(Carbo Tenore)→(SHE9710)→(M1+)→(HA-FX3)
の順番でオススメします。
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