2013/07/24

PCオーディオ / USB DAC



PCオーディオ2、3を見て、なんで超初心者の3と、初心者用の2は逆なの?
普通、超初心者の3が先じゃない?

と思ったあなた。正解です。

しかし、これは間違いではなく、この順番で正解。

この4に話を持ってくるため。

前回の3で触れましたが、

アクティブスピーカーをイヤホンジャックに接続して利用する事は、せっかくのデジタルデータ(リッピングデータ)を、電気的ノイズが大きく、不安定なPC内部でアナログ変換される事、そこからスピーカーの出力の距離が長い事、雑音も増幅されてしまう事。
つまり、デメリット=音の損失とノイズ

オラソニックのDAC内臓のスピーカーのデメリット=音圧(低音)


そう、俺が提唱するナマの音、表現力が豊かで、ミッドローが充実した音ならは、若干離れてしまいます。

だから、デメリットをスポイルするようにすれば解決。

つまり、PC外部でアナログ変換をして、その音をダイナミックに表現出来るキャビネットを要した、良質なスピーカーに接続すればいい。


言うのは簡単。そんな事出来るの?


はい、出来ます!

最初から説明しろよ!っつう声も聞こえそうですが、ほら、学生さんもいるから、なるべくコストを抑えてあげたいじゃん。

優しさだと思っておくんなまし。


では、どのようにすればいいのか?


デジタル音源データを、PCからそのまま高速通信出来て、ノイズの少ないUSB2.0で外に抜き出し、USB接続可能なDAC、つまりUSB DACを買えばいいのです。

そのUSBに、2で説明した、スピーカーとして優れているアクティブスピーカーを繋げばいいのです。

簡単に書くと

PC → USB DAC → アクティブスピーカー

ほら、最短になった。

しかし、このUSB DACがクセモノでして、値段もサイズもピンキリ。
しかも、音の傾向は個性があるんですよね。

値段は1万から、ハイエンドメーカーLINNのプロ仕様みたいなのだと30万位するものも。

ま、自分は何度も言ってますが、ブルジョアな物を勧める気はありません。

安くても良質なものをオススメします。

しかも、やはりロックに合うもの。

1万弱から値段順に。

【オヤイデ / Fiio E10】
24bit/96kHz  ヘッドホンアンプ可
コスパ最高。マッチ箱サイズだが、
ベースブーストで低音は十分


【audio-tecnica / AT-HA40USB】
24bit/96kHz  ヘッドホンアンプ可
低域に重心があるが、高域はそこそこ



【nu force / Icon uDAC2】
24bit/96kHz  ヘッドホンアンプ可
キレがあり、解像度が高い。



【FOSTEX / HP-A3】
24bit/96kHz  ヘッドホンアンプ可
重心が低いが、バランスよく、表現力が高い



【TEAC / UD-H01】
32bit/192kHz  ヘッドホンアンプ可
4万超えは当然の実力。
質感、バランス、表現力とも、ハイエンドモデルに匹敵なので、お金があれば。
以上5製品をオススメしたが、サイズ
、コスパなどから、音質のバランスから個人
的には nu force / Icon uDAC2 をオススメ。

低域の厚みは、アクティブスピーカーで補えますが、高域や分離だけはDACでの実力に頼むのがいいでしょう。

これに、FOSTEXの0.4nで再生すると、ミッドローは豊かだし、電気屋で売ってるiPodを接続出来るミニコンポより音は絶対にいい事を保証します。

これでも、国内有名メーカーのミニコンポより安いし、場所も取らないっつうんだから、わざわざミニコンポを買う意味はないでしょう。

ちなみに、デジタルオーディオと書くと、いまだに、何か音が冷たいような錯覚を持つ人がいるようですが、そんな音は自分は勧めません。
むしろ、ミニコンポより生々しく、温かい音です。
しかも、素材感の味を活かした、活きた音ね。


製品の実働価格は、右側にある検索、もしくは楽天あたりをご利用いただくと、このページで完結出来るっつう親切ブログとなっております。

はい、文頭に書きましたブログの順番の話ですが、学生さんとかは、まずはアクティブスピーカー、その後にさらにいい音、躍動するクリアで豊かな音を望むなら、USB DACを追加でとするといいかもなぁっつう、気づかい。

一回で手軽にって方だと、オラソニックをオススメっつう訳です。

んでも、今回オススメの方法は、
PCとDACはUSBケーブル、DACとスピーカーはコード一本、スピーカーはACアダプター

の3本だけだから、機械が苦手な人でも簡単に出来ます。

とりあえず、お約束通り、安く、手軽にいい音っつうお約束は果たせたかなと。

次はLANでシステム構築での音楽。
でも、これは結構接続や設定がなかなかな感じだから、機械が苦手な人にはマニアックと感じるかも、、、

TVもゲームも音楽も、音を発する物は全てをより高音質にっつう、欲張りな人向けです。


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