2013/07/04

知ること、気付く事の感性

SNSの魅力の一つに、老若男女関わらず、趣味や感性が合う見知らぬ人と出会い、文字で会話を出来るという事が挙げられる。

その機会は、たまたま偶然と言うよりは、自分の発信=アウトプットする事で、必然的に訪れる。

自分より若い年齢層より

あのバンドをオンタイムで見てたって凄いですね、羨ましい

と言われる事が多々ある。

逆に俺からすると、

君の年齢で、それ知ってて、今ハマってる事、凄いね。

っつう、何かしらの信頼というか、絆が生まれる感じがする。

顔も見たことがない奴ら同士でだ。
これは素晴らしい事だよね。

多分、感性が共鳴したんだろう。


これが、アーティストとリスナー、お客さんの関係だとどうだろう?

はるか昔、ゴッホ、ゴーギャンの絵は誰にも評価されなかった。

自分の故郷、青森には棟方志功っつう版画アーティストがいて、生前、彼の絵は、破れた襖の補修に使われてた程だ。

それ位の価値しか、当時の人は感じなかったんだよね。

音楽でも、ベートーベンも然り、色々なアーティストが、死後評価される事が多々ある。

これって、とてつもなく悲しい事だよね。

誰もそのアーティストの感性に共鳴しなかった。

生きてるうちに、評価され、賞賛され、収入も安定し、
聞く側、見る側は、オンタイムでそのアーティストの呼吸を感じ取る。

これがベストだと思います。

んじゃ、悲しい思いを減らし、今現在のベストを選択するにはどうしたらいいか?

別に自分の感性が素晴らしいとは思いません。
むしろ、周りの感性が鋭い奴らに、刺激され、経験をしただけにしかすぎません。

感性が存在する者同士、感性があるアーティスト同士、そこを刺激しあい、共鳴しあい、自分に良い選択が出来る場所、感性を高められる場所。

そんな場所にしたいですね、espiral

ロックで飯食いたい、ロックで知り合いたいってさ、パッと思い出すと、学校や社会じゃ、いまだにマイノリティだったりするじゃん。

でもさ、そのマイノリティの中に、光る物、素晴らしい物、共鳴する物があったりするからさ、espiralで共振して、スパイラルしていけたらいいなと思ってます。


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