どえらいスピードで決まった。
いや、決してやっつけで適当に決めた訳はありません。
そこは2人のジャムセッションで、いい風の吹いた奇跡のジャムだったと思うのです。
スパイラルとeから感覚と意味を伝え、それを素早い形で大ちゃんがデザインする。
それからさらにインスパイアされ、これはこう見えるね、面白いね、こういう意味も込めたいね、で、言葉とデザイニングの掛け合いでグルーヴをその場で作り上げる。
結果、動きがある、色々な風に見えるロゴマークが出来た。
まるでロールシャッハ テストの絵のようだ。
螺旋の途中にも見える、笑顔にも見える、DNAにも見える、毒を持った蛇にも見える、まったく新しい種の精子にも見える。
その見え方には、自分達の理念が全て込められてるようで、満足と誇りある物が出来たと思う。
この時間、わずか1時間ほど、経費はファミレスの600円。
と書くと、安い物が出来たと思うけど、いい物が出来る瞬間は、一瞬である。
音楽とか物を生み出す事をしてる方は、この感覚、分かってくれると思うし、何かがキッカケで、一瞬で恋に落ちる感覚とも似てるのかも知れない。
このロゴマークが、信頼の証、ヒップでクールな証、安心の証、誇りの証であるよう、僕らはここから、それらを勝ち得なければならない。
それがブランディングだ。
価値を高めなければならないが、そこが尊大ではいけない。
僕らは、関わる人に敬意を持って、謙虚でなければならない。
いつの日かもし、俺らが悩んで息詰まった時、このロゴマークを見て、ファミレスでジャムした事、つまり原点を思い出し、勇気付けられる日になるようにしたい。
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