ちょっと引く位に集めてました。
その物体を購入し、棚に並べて、それに囲まれ、ニヤニヤしながら棚から一枚取り出し、呑みながら聞くっつう。
んでもある2つの事をキッカケに、それは興味が無くなった。
一つ目は、前職での相次ぐ転勤。
まぁさ、全部のCD持って転勤とかさ、ただただ大変。
一人暮らしのアパートやマンションなんて、置くスペース限られるしね。
段ボールにギュウギュウにCD詰めるとね、どえらい重いし、転勤の度に、詰める、運ぶ、開く、並べるって本当に大変でさ。
んで、重要なCD以外は、iTunesに突っ込んで、HDDで運ぶようになって、CDは実家に送るか、売るかしちゃったね。
引越しの度にその作業。
ありがとうブックオフ。
二つ目の理由は震災
あの地震の時に盛岡に住んでてさ、職場から帰ったら、もう修羅場。
部屋中CDだらけ。
ケースは割れるわ、中身は飛び出してるわ、ラブホの入口にあるような水の入った光る筒はぶっ倒れて、ジャケット水浸しだわ。
んで、iTunesのHDDも倒れて、中身は半分近くぶっ飛んでるし。
後からiPhoneから音源戻して、事なきを得た、いや被害最小で済んだけど。
それも大変でさ。
んで考えたよね。
俺の大事な音楽を守る為にはどうするか。
結果、外付けHDDを2台導入して、1台はバックアップ用に使う。
なぜ外付けか。
WinもMacも、PC内臓のHDDなんて、全然信用してないからだ。
特にノートPCのHDD。
あんな狭い空間で、熱がこもる所にあったらさ、まぁ、5年持てば儲け物だろう。
外付けHDDの場合。
万が一、地震だ、火事だとなったら、HDDだけ持って逃げたらいい。
沿岸地方のような、予想外の津波意外だと、多分大丈夫だろう。
つう事で、CD買ったらまずiTunesにが普通になった。
もう一台の外付けHDDには、自動バックアップだしね。
そうしているうちに、HDD経由で音楽を聞くようになって、一つ気付いた事がある。
あれ?
必要なのは、音楽を聞くっつう行動で、そこにCDもデータも無いんじゃないか?
歌詞カードなんて、買った直後にしか見ないし。
あぁ、俺は音楽を聞くっつう根本ではなく、CDを集め、囲まれるっつう、誰かが来た時に見せるっつう為に、物質に依存していたんだなぁと。
それを裏返すと、CDを沢山持ってる俺っつうので武装してたんだな、自分に自信が無かったんだなと。
分かりやすい例だと、沢山の武器を持ち歩くコマンドーと、ナイフ一本で生きのびるランボーの違い。
音源をデータ化して、気付いた事が多い。
むしろデータ化した方がラクだし、音楽に気楽に接する機会は増えた。
つう経験も踏まえ、部屋はなるべく広く使いたいじゃん。
特に一人暮らしの大学生とかね。
一つね、データ化するとCDより音が悪いっつう勘違いがあってさ。
そこの勘違いを正して、より気軽で充実したロックライフを満喫していただければなと思い、データ化、機材なども含め、配信していこうかなと。
タグは、デジタルオーディオ にしとくので、右側のタグから探しやすいようにしときますね。
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