前回紹介したものは、その他のオールイン型のCDプレイヤーに比べたらマシな方でしたが、それ以外のほとんどの物は、音の芯や細部をしっかり読み取らない物が多く、レンズが悪いのか、制振制が悪いのか、コンバーターが悪いのか、音が歪んでいたりします。
プレイヤーでそんなに変わるの?って?
はい、かなり大きく変わります。
これ、PCプレイヤーを利用している方だと理解しやすいと思います。
HDDに保存された全く同じ音楽データなのに、iTunes、MusicBee、Foobar2000、AIMP3、Winamp、Spiderなどなどで、不思議な事に音はかなり変わりますよね。
これと全く同じです。
PCだと、iTunesからAIMP3のように好みの音質のプレイヤーに変更すればOKですが、CDプレイヤーって、気に入らない!って買い換えるのは、お財布も設置も面倒ですよね。
そこで、ミニマムで低価格な物を紹介したく思ったのですが、あまり性能が良くないか、価格が高いんですよね。
そのため、今回も趣旨から外れてしまって申し訳ございませんが、ミニマムの枠だけ外す事になりました。
PCオーディオの場合だと、PCプレイヤー内でトーンコントロールは可能なのですが、CDプレイヤーにトーンコントロールは付いてないので、ここで選択肢が出てきます。
もちろん音は良く、それだけで完結はできます。
上記のいずれの場合でも、ミニコンポのカジュアルな音とは別の世界の本格的な音を楽しめると思います。
また前置きが長くなってしましましたが、以上を踏まえて紹介します。
【TEAC CD-P800NT】
こちらはCDだけでなく、ネットワークプレイヤーとしても利用可能です。また、スマホやUSBの保存されているファイルもUSB接続で可能です。また、ネットラジオにも対応しています。
音質はTEACらしく、解像度が高くキレのある音です。
こちらはCDだけでなく、ネットワークプレイヤーとしても利用可能です。また、スマホやUSBの保存されているファイルもUSB接続で可能です。また、ネットラジオにも対応しています。
音質はTEACらしく、解像度が高くキレのある音です。
【YAMAHA CD-N301 / CD-N500】
こちらも、両方ともネットワークプレイヤーとしても利用可能です。また、スマホやUSBの保存されているファイルもUSB接続で可能です。また、ネットラジオにも対応しています。
N-301とN-500の機能的な違いは、発売日が近いN-301はAirPlayに対応しています。
CD再生時の音質は、両方ともヤマハらしくフラットで色づけはないのですが、解像度、音場、定位、ダイナミックレンジともN-500ですね。
AirPlayにこだわらないのであればN-500をオススメします。
ちなみにONKYOから同じ性能のプレイヤーが発売されていますが、音が細く繊細すぎて、ロックには向かない音でした。
【DENON DCD-755RESP】
こちらはネットワークプレイヤーには非対応ですが、Apple製品やUSBメモリーからの接続再生は可能です。
こちら音質のみでいうと、デノンらしく豊かな厚みと艶のある音で、解像度も高い。個人的にイチオシです。同じ価格帯の中で頭一つ抜けている感じです。
これって、数年前の10~18万のプレイヤーに匹敵する音質だと思います。
今はこの価格で、こんな音質のものが買えるようになったんですね。
いかがでしたか?
現在、CDプレイヤーが音飛びするんだよね、読み込みや頭出しに時間かかるんだよね~って人、それ買い替え時です。そこから突然死しますからね。
また、現在アンプはあって、ネットワークプレイヤー使いたいんだよねって人は、紹介したヤマハとTEACのもの、価格的にも超オススメです。
次回は最終回で、【番外】を。
ではでは。
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