視聴してきました、CDとアンプが一体型、セットになったもの。
沢山の種類がありましたが
う〜ん、あぁ、、う〜〜ん、、、どうしよう、、、、
現在の様々な事実から、CDは着実にオワコンになりつつあります。
しかし、現状の国内では世界の流れとは異なり、国民性からかまだまだCDの人気は高いようですね。
これ、一昔前にiPhoneが販売された前後のスマホとガラケーの関係を思い出しました。
しかしそのCD人気のおかげもあり、中古市場・レンタル市場はユーザーにはありがたい部分ですし、個人的に中古はかなり利用している部分です。
それぞれに一長一短はありますが、視聴環境でCDのみのユーザーはまだまだ多い事から、何かいい一体型の製品は? と試聴してきました。
で、その結果をハッキリ言いますと、残念ながらこれまで2〜5で自分がオススメした物より高額なものでも、それと同等以上の音質のものは見つける事が出来ませんでした。
その理由は色々ありますが、一番は内蔵のCDプレイヤーの質がとても悪いって事ですね。
なので、CD依存の方に僕が本当にオススメするのは、今までオススメしてきたシステムの 《PC》 の部分を、単体の 《CDプレイヤー》 にして利用する事なのですが、それは次回に持ち込みます。
前置きがかなり長くなってしまいましたが、沢山あった一体型の物の中でも、音質的に及第点の物を紹介します。
しかし、デザインがいい物は多かったですねぇ。
少しでもいい音の方が長く付き合えるとは思いますし、ここがスタートの人も多くいると思いますので、20年数年前の感覚を思い出して、なるべく長所を見たうえで、いつも通り感じた事を正直に書きます。
なお、合わせるスピーカーは以前に紹介したもの、もしくは同メーカーの推奨品でもいいと思います。
なお、合わせるスピーカーは以前に紹介したもの、もしくは同メーカーの推奨品でもいいと思います。
僕がオンキョー機器に持っているイメージは、静寂で見通しがいいが淡々とした尖った感じです。これもそのオンキョーのイメージの音でした。
明確で解像度が高い高音と、程よく締まった低音でスピード感がありますが、硬質でわずかながらヒステリックに、神経質に聞こえました。イメージとしては、ツンとした潔癖症の美人の感じですね。
でも、この音質は嫌いではないですし、この価格でこの音のオンキョーさん、頑張ってますね。
【marantz M-CR610】
マランツと言えば、透きとおるような抜けのいい高音による美音のイメージですが、これもそのイメージです。
同じく高音に特徴のあるオンキョーとの違いをシンバルで言うと、オンキョーは打撃音が強調される硬めの音、マランツは打撃音の後の響きとか抜けとか余韻に特徴がある柔らかめの音ですね。
音場が広いバランスがいい音で、イメージとしては、はんなりした京美人の感じです。
これも、この価格ではかなりいいと思います。
いい意味で、普通中の普通のちゃんとした音なので、長く飽きない音だと思います。
【DENON RCD-N9】
デノン的な重厚な低音かな?と思ったら、デノンにしてはさっぱり目の音。とは言ってもやはりデノン。上記2機種よりは明るくノリがいい音に感じましたし、パワフルで楽しい感じですね。
イメージとしては、アメリカの笑顔が元気でグラマーな女の子。
何より見た目がスマートでオーディオっぽくなく、特に白ボディーのものは女の子の部屋やリビングでも威圧感がなくインテリアの中でも違和感がないと思います。
【JVC Kenwood A-K805】
自分のオーディオの始まりは中学1年の時に購入したケンウッドでした。で、ケンウッドの音のイメージってないんですよね。思い出せなかったんです。
で、これ聞いて思い出しました。色がない事がケンウッドの色だったんだなーって。
CDにパッケージングされた音、スピーカーの性質をそのまんま出す素直な感じなんですよ。
そのため、合わせるスピーカーや、付属のトーンコントロールの組み合わせで、ホットにもクールにも出来るんですよね。今回紹介の中だと、CDプレイヤーの素質は一番いいのかな。
イメージとしては、メガネをかけてて控え目で地味なんだけど、実は仕事ができて、メガネをはずしたら色っぽい美人だったみたいな感じ。
このアルミ素材剥き出しの質実剛健な見た目、僕は好きですね。
【Pioneer XC-HM82-S】
オールインワンで充分すぎる機能で、しかも見やすい液晶ディスプレイまで搭載されていて、この価格。その上で、この音以上を求めるのはメーカー殺しってもんでしょう。
と、価格.comやAmazonのレビューなどを見ると思うことは多々あります。
そんなにマニアなら、なぜオールインワンにしたの?この価格帯のものを買ったの?試聴しなかったの? 不思議だらけで、逆ステマか、ビギナー相手に威張りたいのかな? とか思います。
今までオールインワンを使っていた方、またはこれから購入を考えている方にとって、パイオニアのこの機種に不満はないと思います。
パイオニアらしく、すっきり系だがパワフル。
イメージとしては知的でサバサバ、休日はボルタリングしちゃっているような健康的な女の子って感じです。
【SONY MAP-S1】
正直、紹介するかどうか迷った商品です。
なぜ迷ったかと言いますと、最新機種ということもあり、機能的には一番なんでもできる高機能モデルなんですよね。
ただ、この音がどうしても僕の好みではなくて、判断ができませんでした。
SONYらしいといえばSONYらしいのですが、凄く正直な感想として、原音への加工が作為的・人工的で硬質で、平面的でやかましいドンシャリ音 と僕は感じました。それでも数年前のSONY製品に比べたらかなーり聞きやすく自然でしたが、個人的には長時間聞くのは疲れるかな。
ひょっとしたら、マランツ、デノン、ケンウッドの直後に聞いたから、特にそのように感じた可能性もあります。日を改めて聞いたら、もっといい印象になるかもしれませんね。
逆の順番で聞いたら、マランツとケンウッドは物足りなく感じた可能性もありますしね。
いずれにせよSONYサウンドって好き嫌いがハッキリすると思いますし、好きな人には裏切られない音かと思います。
イメージは、すみません。僕の感覚だと、美人に見えたけど、近くで見たら整形美人だった としか表現する事ができません。
機能・ルックスでこれがいいって人は、ぜひ試聴する事を強くお勧めします。
なお、上記機種は、すべてUSB端子があり、USBメモリーから直接音楽を再生する事が可能ですし、iPhoneなどのApple製品、AndroidをUSB接続して端末内の音楽を直接再生も出来ます。
一番大きな違いは、ケンウッド以外はLANの利用が可能ですので、ネットワークプレイヤーとしての利用も可能です。つまり、同一ネットワーク内にPCやNASがある場合は、それぞれに保存された音楽ファイルの再生が、このコンポから再生可能になります。
また、そのファイルの検索や再生停止などの操作をスマホアプリからすることも可能です。
また、SONYのみはUSB-DACが内臓されていますので、PCと本体をUSB接続して高音質なPCオーディオとしての利用が可能になっています。
大きな違いは以上ですが、その他、Bluetooth、Airplay、ネットラジオ、対応ファイルなどの希望機能の有無につきましては、青文字の製品名をクリックしてメーカーページを確認いただければと思います。
現在販売のオールインワン、セットコンポをかなり試してきましたが、上記以外はちょっと音がラジカセに感じました。。。。
ただ、オールインワンの購入層を考えた時に、音質以外の不可部分が大事なのかな?という事も考えられたので、機能、ルックスなどで、欲しい物があるならそちらを購入するのが一番ですので、あくまで参考までで見ていただければと思います。
ではでは。
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