2015/05/07

オススメヘッドホン 番外編



1〜2万の価格帯の紹介をしてきましたが

うおーっ!  すげーなこの音!

と思ったものがあり、それは紹介価格帯を越えるものでして、、、

なので最後に、価格帯を超えてしまった物を。

ヘッドホンは10万を越えるものもザラにありますが、今回紹介のものはそこと比べてもコスパはいいなぁと思いました。

むしろロックを聞くには、10万超えのものより、この価格帯が頂点なのかな?とも思えました。

ただ、条件としましては、スマホ直で利用するものではないということ。

SONYのウォークマンも出力が低いのでムリですね。

本来の力を出す為には、最低限ポタアンは必要となってしまう機種です。

そのため、ポタアン?面倒だ!

という人、まぁ僕がまさにそうなので、前回まで紹介の機種の方が個人的にはいいのですが、やはり感動したものは伝えたいなぁと思いまして。

こんなのもあるんだぁ、くらいで見ていただければと思いますし、もしこの価格でも満足できるものが欲しいと思う方、興味を持った方は、試聴をしていただければと思います。

敷居が高そうと思われる試聴ですが、割とどこのお店でも親切に応対してもらえますよ。



SHURE / SRH1540

イヤホンだとSHURE好き丸出しだったのに、ヘッドホンは? と感じた方。
正直に申しますと、これ以下のSHUREのヘッドホン買うなら、同額のイヤホンを買った方がいいかな?というのが率直な感想です。
悪くはないけど、今一つという感じで、今一つの物をいいっていう風には紹介は出来ないですからね。
シロウトの僕が、批評家先生と唯一異なる点で勝負できることは、率直で素直な感想ってことですから。
で、このSRH1540。僕の好きなSHUREイヤホンに直結する音でした。
音源の良さを素直にトレースするが、そこに過剰ではない色づけをしている音で、解像度も高い。
密閉型っぽくスピード感はもちろんあるのですが、ホントに密閉型?というほど、音が広く抜けがいいところも好きです。







AKG / K712Pro

ヘッドホンで聞いていることを忘れるような音。目をつぶると、大きな部屋で大きなシステムで聞いているような錯覚に落ちいります。
とにかくキレイで、滑らかで、シルクのよう。
ただ、エッジが利いたパンクとかはどうなのかな?キレイすぎて、パンク特有の下品なゴツゴツ感も上品にしてしまう感じがありますので、なんか違うものを聞いている感覚はありました。







デノンと言えば、艶のある濃厚な音作りで、特に70年代のロックやジャズかっこよく、雰囲気たっぷりに表現するのが上手なのですが、このヘッドホンもそうですね。
しかも濃すぎないので、胃もたれしない美味さ。
ちょっと前のデノンて、過剰だったり、薄すぎたり変な演出が多くガッカリする事が多かったのですが、最近は音作りが上質というか、感情表現がとても上手い感じがあります。
何よりもこのウッドハウジングは、所有する喜びを感じますし、経年変化も楽しみになりますね。







デノンと同じく、ウッドハウジングですが、こちらは家具っぽい作り。テカテカしてます。
こちらはデノンよりスッキリ系の音で、とてもキレイに鳴らしますが、冷たい感じはないです。
デノンが油絵とすると、こちらは水彩画という感じ。
見晴らしがとてもよく、鮮やか・華やかな感じですので、最近のロックのはこちらの方が合うかもしれません。





以上、僕のブログではちょっとお高い機種の紹介でした。

なお、イヤホンもそうですが、どのヘッドホンも購入後は100時間はエージングをオススメします。



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